うろうろネンド

うろうろして見たり思ったことをつぶやきます

クロアチア・スロベニアをうろうろ(5)2016/6/16(木)ドーハからザグレブへ

こんばんは、ねんどです。

前回に引き続き、新婚旅行。乗換のドーハが意外と濃かったので3回にわたって書いております。早くしろよと言われそうですが、今回やっとドーハから飛び立ちます。

荷物預けも四苦八苦

さて、宿泊先のホテルからドーハ・ハマド国際空港に到着したねんど達。

成田から到着時にTransfer Deskのお姉さんに荷物を追加で預ければ、100mlオーバーのコンタクト液の問題解決だよと教えてもらったので、乗り換えはあっちだよという案内の人をふりきり、カタール空港のcheck-inカウンターへ向かいます。

「すでに預けている荷物に追加できますか」と言いたいのですが、預けるという言葉がそもそもわかりません。ホテルなどで預けるときはLeaveっていうけど、それだとこの空港に置き去りにされてしまう気もします。いっしょに持って行ってほしい時はなんていうんだと思いながら、Can I add this baggege?と言って、荷物受取の半券と荷物を見せる作戦で行きました。が、うまく伝わってない模様。うーんとなった後、

カタール航空のスタッフ「あなたの言語は何ですか?」

ねんど「日本語です」

カタール航空のスタッフ、うーんとなる。後ろにいる別のスタッフが、日本語しゃべっちゃえばいいじゃん、私日本語無理なのよとやりとりしてるのが聞こえました。困らせてごめんなさい。

何度かのやりとりで、なんとか理解してもらえ、無事に預かってもらえました。あきらめない人でいてくれてよかったです。ありがとう!

今調べたのですが、空港で荷物預けるときはcheckって言うんですね。check inって搭乗手続きのことだけだと思っていました。

I have  already checked  baggeges.  I would like to check this baggage too.っていえば通じた気がします。ここにきて、学習!

ハマド国際空港をうろうろ 

 無事に荷物を預けられ、ほっとしたところで、空港内を少しうろうろ。

あの黄色はなんだ!?

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電球が頭についた熊のようです。

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 ネットコーナー。Macです。

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 ずいぶんと広く、だいぶ奥行があります。

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一番奥まで行ってみました。

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 外は見えるのですが、つぶつぶな網があってクリアに見えませんでした。

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 13時発だったら、機内食が出ないかもしれないので、何か食べようかということになりました。ラマダンの時期だけど、食事するところは、開いていました。ほっ

カタールの通貨はQAR(カタール・リヤル)、ランチのためだけに両替するのもなんなので、クレジットカードで支払うことにしました。

お店は、感じのよさそうなRedってところ。

▼パスタがはりねずみのよう

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小さく折りたたまれた紙に香りのよいお湯をそそいでくれて、むくむくと大きくなって何かと思ったらおしぼりでした。

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レモングラスのティー、不思議な味がしました。ジンジャーエールは所謂ジンジャーエールだったそうです。

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Kebaaaabとなぜかaが伸ばしてメニューに書いてあったケバブ。パクチーが効いてすごくおいしかったです。

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ラマダン時期のせいか、空港自体人が少なく、レストランに他にお客さんがいなかったからか、レストランのスタッフが何人もお味はいかがですか?的なことを聞きにきてくれて、その度にGood!Delicious!So Delicious!!くらいしか感想が言えない語彙が貧困なねんど達でした。

でもKebaaaab、ほんとまた食べたいくらいおいしかったです。

お腹も満足し、そろそろ搭乗口に向かいます。

再びのコンタクト事件

 食事をしている時から、旦那さんが眼が痛いと言っていたので、搭乗口の近くのトイレで目の様子みればいいよねって話してました。

が、いざ搭乗口にくると、スタッフの人が「Zagleb?」って聞いてきて「Yes!」って答えると、「Last!」だって、どうやら最後のお客みたいです。

バスで飛行機に移動するので早く乗った乗ったみたいになり、トイレに行けない旦那さん。ホテルのバスに10時に乗れていたらトイレに行けたのに、あのタイムロスがここにきて効いてきました。。

バスで移動中、遠くに蜃気楼のようにビル群が見えました。

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飛行機に乗り込みます。

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 やっと出発です。

しかし、横では旦那さんが、目が痛い~と苦しんでいます。シートベルトサインが消えるまで我慢しきれず、おしぼりで手をふいてコンタクトをはずす旦那さん。

メガネは・・・預けてしまった!

そして、離陸。

眼下には、高層ビル、砂漠、エメラルドグリーンの海、日本では見ることができない景色が広がっています。すごいよ、すごいよと一人騒ぐねんど。見えないと嘆く旦那さん。

ザグレブまでは6時間のフライトです。

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機内食は結局出ました。

ねんどはお腹がいっぱいだったので、後でもらますか?と言っておきながら、結局パスしました。旦那さんは頑張って食べてました。

 

 次はいよいよ、クロアチアの首都ザグレブです。

うろうろネンドの旅は続く!

クロアチア・スロベニアをうろうろ(4)2016/6/16(木)乗り換えでドーハをうろうろ

こんばんは、ねんどです。

前回に引き続き、新婚旅行について書きます。

今回は4回目。すったもんだありながら、やっと乗換地点のドーハに到着したねんど達は無事にホテルにチェックインできました。

 宿泊したホテルは、Oryx Hotel Rotana Doha

無料で提供してくれたので、適当な所だろうかと思いきや、フロントの奥に大きな吹き抜けがある素敵ホテルでした。

エレベーターで上に上がっていくときに見える空の朝焼けがきれい。

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荷物を運んでくれたボーイさんにチェックアウトはいつにすればいいかと聞くと出発時間の 3時間前にフロントに電話して、チェックアウトすればいいとのこと。

明日は、13時のフライトなので、10時にチェックアウトすることに。

▼ お部屋はこんな感じでした

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▼アメニティ

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▼ライトなど細かく調整できるみたいでした。

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この時すでに4時半すぎ。熱いシャワーを浴びて、へとへとだったこともありあっという間に夢の中。横になれるのは本当に幸せでした。羽田便が、成田便に変更になったけど、ホテルに泊まれたのは体的に楽でした。結果的によかったです。

翌朝、といっても同じ日ですが、変な時間に寝たこともあり、二人とも8時すぎには目が覚めてしまいました。朝ご飯はラマダン中で出ないし、チェックアウトまで時間があったので、少しうろうろすることにしました。

ラマダン中の表示。ホテルのいたるところにこの看板がありました。

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ホテルの外に出たら、まだ午前中なのにギラッとした太陽。尋常じゃない暑さ。太陽がというより気温が攻撃的、痛いくらいです。これは長いこと出歩くとやられるなと思いました。

▼ホテル外観

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 ▼日本にはない風景です。モスクもありました。

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こんな看板もありました。看板も国によって違っておもろいですね。

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ちょっとした装飾もいい感じです。

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▼前日バスから見た謎の建物。これを近くで見たかったんです。後で調べたら、The Eye of Qatarというオフィスビルのようでした。

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 道を歩いていたら、何回かタクシーに「日本人かい?現地観光どう?案内するよ」など車から声をかけられました。まもなく乗り換えですし、お断りました。

それにしても暑い。暑いというより、熱いです。15分くらいで音をあげ、ホテルに戻りました。ほんの少ししか出てないのに体の表面が熱くなっていました。

バ、バスが・・・

ホテルに戻り、荷物を片付け、少し早いですが、9:45チェックアウト。

チケットを手渡され、空港までのバスが10時に出るからそれまで座っていてくださいと言われたので、ホテルのロビーを楽しんでました。家具とかおしゃれでええね~この椅子は気に入ったとかおしゃべりしてのんびり。

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ふと時計を見ると10時。

「そういえば、そろそろよね。外に出た方がいいのかな」と、ふと外を見ると、走り去るバスの姿が!?

15分前に待機していたのに乗り遅れてしまいました・・・

やってもうた・・・

ホテルのスタッフの人に言ったら、チケットはもらいますね、なんとかなりますから座っててください。といったようなことを言われました。今後はもっと出口に近いところに座り、バスが来るのに目を光らせていました。

 

10時20分くらいにバスがやってきました。これは逃してなるのものか。

さっきのスタッフはいなくなっていて、別のスタッフの人に乗っていいかと聞くと、チケットは?と聞かれて、すでに渡しましたと言いたかったけど、英語でなんて言っていいかわからず、already・・・でチケットを渡した台を指して、なんとかわかってもらえてよかったです。

今回のブログでは言えなかった言葉も勉強がてら、メモをしていこうと思います。

I've already passed the ticket(チケットはすでに渡しました)

こう言えばよかったみたいです。(already passed itで通じそうな気がします)

 

無事にバスに乗り込み、いざ出発。乗れてよかったです。しかしこのロスが

運転手、むっちゃ電話しながら、運転してました。しかもガナリながら飛ばす飛ばす。ワイルドです。

昨夜は暗くて、何も見えませんでしたが、今日はいろいろと見えるのでぶっ飛ばしてはいますが、車中観光気分です。

▼車中から見えたなぞの建物。

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 ▼空港が見えてきました

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 電話しながらぶっ飛ばしつつも、ちゃんと席はエコノミーかビジネスか聞いてくれて、最寄りの入り口に止めてくれました。

少し長くなったので、ドーハ空港内は、また書きます。

うろうろねんどの旅は続く!

 

クロアチア・スロベニアをうろうろ(3)2016/6/15(水)カタール航空でドーハへ

こんばんは、ねんどです。

前回に引き続き、新婚旅行のことを書きます。

今回は3回目、コンタクト事件が発生し、どうなることかと思いつつ、無事成田から搭乗できたねんど達は、機内へ。

ドーハのハマド国際空港までの11時間のフライトです。

初めてのカタール航空

座席にはクッション的な枕と、アメニティ袋。中には、アイマスク、歯ブラシ、靴下が入っていました。

着替えも預けてしまったねんどは、乗換のドーハでホテル泊になるので、空港のユニクロで着替えを買ったのですが、靴下は買い忘れたので、助かりました。

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これは機体ごとに違うのかもしれませんが、USBが一席ごとにあるのでスマホの充電ができて便利。

カタール航空、出発前の酸素マスクなどの注意の映像がおもろいです。

 FCバルセロナのスポンサーなので、バルサの選手が出演しているんです。内容もピケにキャーキャー言いすぎて酸素マスクをするサポーターという小ネタもあり、メッシ、スアレスネイマールのMSNトリオもちゃんと登場していて豪華。

これだったら見ますね。中東の飛行機会社なのでアラビア語バージョンと、英語バージョンで流れていました。

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 機内食は2回。

出発して1時間くらいと、到着の2時間くらい前の2回でました。

晩御飯はチキンか和食選べて、チキンを選択。(空港で食べられなかったのでありつけてよかったです)

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朝はチキン、フィッシュ、ワッフルの3種類から選べて、ワッフルにしました。

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 意外と美味しかったです。

うつらうつらしながら、映画「ズートピア」と「オデッセイ」を2本見ました。

お菓子を配っていたので、もらってそっとかばんに忍ばせました。小池屋のスナックポテトのり味でした。

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ドーハが近くなってくると夜景がきれいでした。だいぶ映り込んではいるので分かりにくいかもしれませんが、道の形にオレンジの光が線になっていて、珍しい夜景でした。

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ドーハ ハマド国際空港

そうこうしていると、ドーハ、ハマド国際空港に到着。

今はラマダンの季節なので、公共の場所で飲み食いしないようご協力くださいという機内アナウンスがありました。

時刻は現地時間で3:40。(時差は6時間なので、日本時間だと9:40)

こんな時間なので、到着便に乗ってきた乗客以外は警備員くらいで静かでした。

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表示が、アラビア語と、英語。異国に来たなという実感が。

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ゴミ箱。ゴミ箱って国によって違う気がします。Food、Paper、Can、Bottleという分別でした。

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ガラス張りのモノレールみたいのが繰り返し走っていましたが、誰も乗っていなかったので、試運転かな。

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Transfer Deskにてコンタクト事件(再)

今回はカタール航空の都合で便を変更したこともあり、ホテルを準備してくれたので、あらかじめ言われていたTranfer Deskへ。

メールを印刷したものを見せて、バウチャー券を受け取ります。荷物チェックを受けてからホテル行きのバスに乗ってください。場所はこう行ってと説明を受けます。

ここで例のコンタクト事件の相談もいっしょにしてみました・・・

(以下英語です。)

ねんど:機内には100mlしか持ち込めないけど、彼は大きなボトルを持っているんです。これです。(ボトルを見せる)コンタクト用なんですけど、小さいボトル買えるところはありませんか?
Deskスタッフ(男性):このボトルは何?コンタクト用って何?
ねんど:(やばい・・・コンタクト用って、違う英語だったんだろうか・・・)

 すると、隣の女性スタッフが、助け舟を出してくれました。

Deskスタッフ(女性):コンタクトの洗浄液だよ。コンタクトを手入れするやつ。
Deskスタッフ(男性):だからそれ何?
Deskスタッフ(女性):(現地語で説明してくれ、バトンタッチ)

 旦那さん:成田はOKでした。
ねんど:乗換のチェックでだめかもと心配してます。
Deskスタッフ(女性):空港によって違うということですね。
ねんど:小さいコンタクト洗浄液か、空のボトルが買えるところはありませんか。
Deskスタッフ(女性):ありませんね。ベターな方法として、ここで荷物を追加で預けるのがいいかと。預けた荷物は100ml超えても大丈夫だし。
ねんど達:なるほど、その手が!

実際にはこんなスムーズには話せてませんが、なんとか解決しました。理解しようとしてくれたDeskスタッフの方、サンキュ!

お礼を言い、Tranfer Deskを後にしました。

荷物チェックの人、えらくフランクで、日本人と聞くと知ってる日本語を言ってくれましたが、日本語じゃないのも混じってました。。なんて言ったかは忘れました。

11時間のフライトもあって、すでにへとへと、ホテルのお迎えのバスを待ちます。
迎えが来たと、リムジンバスに乗るため、外に出るとむわっとした空気でした。ああ、ここは中東だったと実感。

ホテルへ向かうバスの中から外を見ると少し明るくなってきていました。

ホテルに到着。入り口には金属探知機。旦那さんなってたけど、通してもらえました。そして、やっとこさチェックイン。

続きは、次のドーハ編へ

うろうろねんどの旅は続く

クロアチア・スロベニアをうろうろ(2)2016/6/15(水)いざ出発!ちょっと前途多難

こんばんは、ねんどです。

前回に引き続き、新婚旅行のことを書きます。

今回は、出発編。

割と人の旅行記を読むと現地到着からしか書いてない場合が多く、出発編を書いている当たり、海外慣れしていないのがバレバレですが、ねんど実は3回目の海外です。自分で手配するのは初。なので大騒ぎです。

出発前

さて、出発当日2016/6/15(水)出発は夜なので、昼間は家の片づけをしたり、準備をしたり。旦那さんは職場から直接空港に来る予定です。

今回行く予定の2か国の通貨ですが、スロベニアはユーロ、クロアチアはHRK(クーナ)で違い、クーナは現地で替えた方がレートがいいという情報を得ていたので、円をユーロにだけ替えておこうと、近所の銀行に行ってみました。

近所の銀行ではドルにしか替えられないらしく、空港で替えることにしました。

成田へGO!

本当は羽田発の便だったんですが、カタール航空の都合で、成田便に変更になったので成田空港まで向かいます。成田まで都内からいろんな行き方がありますが、先日できたバスタ新宿を使ってみたかったので、新宿から高速バスで向かいます。

のんびりしすぎて、最終バス18:00の出発4分前にバスタ新宿に到着、急いでチケットを買い、乗り場へ。そういうわけで写真はありません・・・
バタバタの人にでも、わかりやすい案内表示で助かりました。

18:00 成田行きリムジンバス 無事出発。

いままでは、電車でしか行ったことなかったのですが、都内を抜けるまで、都庁の前を通り、東京タワーが見え、レインボーブリッジを渡ってと、車窓からちょっとした観光気分が味わえて、意外と楽しめました。

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 時刻表では、成田第2ターミナルには19:50到着予定だったんですが、なぜか19:20ごろに到着。

渋滞を加味しての時刻表なんでしょうけど、ずいぶん巻いて驚きました。

 成田空港にて

円をユーロに替えていたら、仕事上がりの旦那さんも到着し、合流。

荷物を預け、身軽になります。

乗換で同じ航空会社の場合、荷物をそのまま最終到着地まで持って行ってくれるんですね。ねんどこのことを知らずに着替えも預けちゃいました。。

乗換地のドーハでは、カタール航空の都合でフライトが変更になったため、乗り換え時間が長くなり、カタール航空が無償でホテルを準備してくれ、ホテル泊なんです。ユニクロがあったので飛び込み、必要なものを購入しました。

次に予約していたモバイwifiを受け取りました。

バイwifi、国内にいるうちにモバイル通信をOFFにしたり、iphoneだとさらにiCloudをOFFにしたり、写真を自動アップするのをOFFにしたりなど設定がめんどくさかったです。でもこれをしておかないと、海外で電源を入れた際に通信をしてしまい、高額の通信料を要求されることがあるということでしたので、やらざるを得なかったです。

特に、「OFFにするとiCloudに上げている写真が端末から削除されますが、いいですか?」的なメッセージが出てYESにする際は、思い出と決別する覚悟が必要でした。ICloud上の写真は大丈夫だったからよかったんですけど、ドキドキでした。

最初の事件発生!

設定も完了したし、展望台で飛行機見て、出発まで食事でもと思ったら、20時半をすぎると大体のお店がラストオーダーが終わっており、食べられません。。

機内食がきっと出ると信じて、手荷物検査に向かいます。

ここで最初の事件が発生。

旦那さんが、手荷物検査にひっかかっている!

コンタクト液(180ml)をそのまま手荷物に入れていたようです。しかも、100mlを超える液体は100ml以下の容器に移し替え、20cm×20cm以内の透明なプラスティック袋に入れておかなきゃという国際線ルールを知らなかったと見える!

 詳しくは→http://www.narita-airport.jp/jp/security/liquid/ 

これが後に言うコンタクト事件の始まりでした。

生活に必需品の場合、例外として通してくれる場合もあるらしく、なんとか成田は突破しました。

しかし、私たちは、この便に乗った後、ドーハでの乗換が待っています。そこで、通してくれるかは分かりません。

搭乗口直前の売店にコンタクトの液は2種類売っていましたが、どちらも容量は120ml。機内持ち込み用のプラスティック袋は売っているけれど、100ml以下の空の容器は売っていません。

売店のお姉さんにドーハの乗り換えで行けそうですかねって聞いてみましたが、むつかしいでしょうねと言われ、うーん。

ここで3つの作戦を思いつきます。
プランA:中身が入っている100ml以下の入れ物の中身を捨て、移し替える作戦
プランB:ドーハで空の容器を購入して、入れる作戦
プランC:クロアチアでコンタクト液を購入

併用するということで、二人して100ml以下の液体を売店で探します。

見つかったもの。しょうゆ、ナイーブ(ボディソープ)、栄養ドリンク。

どれも目に入れたら、痛そうです。

旦那さんはナイーブを選択。この容器を使わないで済むことを願いつつ、いよいよ搭乗です。
ねんどは荷物、旦那さんはコンタクト、お互い無知ゆえにやらかして、ちょっと前途多難。次はドーハ編です。

うろうろねんどの旅は続く!

クロアチア・スロベニアをうろうろ(1)準備編

こんばんは。ねんどです。

ねんど、実は新婚さんです。2016/6/15~6/24にハネムーンに行ってきました。
行先は、クロアチアスロベニア

なぜクロアチアスロベニア

クロアチアは、魔女の宅急便紅の豚の舞台となった町ドブロブニクに行ってみたかったから決めました。アドレア海の真珠と呼ばれているみたいです。

wondertrip.jp

 クロアチアと組み合わせて、どこかもう一か国行こうと話していて、イタリアに船で行くのもいいし、ボスニア・ヘルツェゴビナに日帰りもいいしと、以前旅関係のイベントでもらってきた各国の観光パンフレットを見ていたら、スロベニアブレッド湖の写真が載ったパンフレットが出てきました。

retrip.jp

これは一度見てみたい!

スロベニア、さらに調べると、ポストイナ鍾乳洞という鍾乳洞の中をトロッコがものすごい勢いで走る所や、シュコツィヤン鍾乳洞という世界遺産もあって、なんだか楽しそうです。自然が好きな二人は盛り上がり、この2か国に決めました。 

スケジュール

こんなスケジュールにしました。

予約したものは、時間書いておきます。


6/15(水)22:20 成田発(カタール航空

6/16(木)3:40 ドーハ着  ホテル泊

    13:00 ドーハ発(カタール航空

    17:45 ザグレブクロアチアの首都)着 ザグレブ

6/17(金)7:00 ザグレブ発バス  →9:15 リュブリャナスロベニアの首都)

    リュブリャナポストイナ鍾乳洞

    ポストイナリュブリャナブレッド湖 ブレッド泊

6/18(土)ブレッド湖リュブリャナ リュブリャナ

6/19(日)8:25 リュブリャナ発列車(TCV2等)→10:46 ザグレブ

    14:55 ザグレブ発(クロアチア航空)→15:50 ドブロブニク

    ドブロブニク

6/20(月)ドブロブニク

6/21(火)16:20 ドブロブニク発(クロアチア航空)→17:15 ザグレブ

    inmusic festival  ザグレブ泊 

6/22(水)7:30 ザグレブ発バス→9:45 プリトゥヴィツェ湖群公園 

               プリトゥヴィツェ湖群公園→ザグレブ着 

    元気だったら、inmusic festival  ザグレブ泊 

6/23(木)18:45 ザグレブ発(カタール航空

6/24(金)1:05 ドーハ着 7:05 ドーハ発(カタール航空

    22:45 羽田着


 

 滞在中にINmusic festivalというザグレブ市内の湖で野外フェスがあったのでスケジュールに組み込んでみました。

 

シュコツィヤン鍾乳洞は時間と体力の関係で今回は見合わせました。

でもいつか行きたい!

準備

ザグレブ往復航空券

3月くらいにセールで、カタール航空ザグレブ往復チケットを購入。(ena

ホテル

 Expedia

 

その他、乗れないと致命的になる以下はあらかじめ購入しました。

ザグレブリュブリャナの朝一の片道バスのチケット

   Timetable - search

  検索する時にリュブリャナのつづりがわからなくなりがちです(Ljubljana)

リュブリャナザグレブ片道列車のチケット

 Rail Passes for Eurail, Interrail, JR, BritRail, Australia, and more

    行きと帰りと別ルートにしたかったので、バスと列車とそれぞれ片道ずつ購入。

 列車が紙チケットのみなので、購入後、郵送されてきました。

ザグレブドブロブニクの往復航空券(クロアチア航空

 ebookers.com - Compare & Buy Cheap Flights,Hotels,Holidays & Travel Deals

■inmusic festivalの早割チケット

 INmusic festival

 これは、致命的ではないけど、早割の方が単純に安いから。

■海外保険

■モバイwifi

 

 準備ができたところで、いよいよ旅立ちです。

 うろうろねんどの旅は続く!

ゲームマーケットをうろうろ2016/5/5(祝)

 こんばんは、ねんどです。
突然ですが、ねんど、実はボードゲームが好きです。新しいのをゲットしては、家族や友達とちょくちょく遊んでます。
 
ボードゲームって何?っていう方へ
ボードゲームとは・・・テレビやスマホゲームなどのいわゆるデジタルなゲームとは違って、人生ゲームやモノポリーといったすごろく的なゲームや、ウノのようなカードゲームを含めたアナログゲームのことを言ったりしますよ。
 
さて、今日はそのアナログゲームのイベント、ゲームマーケットに行ってきました。
会場は、東京ビックサイト。天気は快晴。
 
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ゲームマーケット東京ビッグサイトの西3、4ホールというスペースで行われてたんですが、他のスペースでは別のイベントが開かれていたりして、いや〜さすがGW、人が多かったですね。(写真ではあまり多さがわからないかもですが)
 
ゲームマーケットは開場直前に1000人以上並んでたらしいのですが、ねんどが着いた2時くらいには、並ばずに入れるくらいになっていました。
開場前の行列の様子がまとめニュースに上がってました。並びながら、ボードゲームをやってた人もいるなんてボードゲームのお祭りならではです。
 
実はねんど2014年春にも行ったので2回目の参加だったんですが、その時は確か6月開催だったのもあって、今回の方が人の多さを感じました。
 
チケットは、入口で、カタログ(入場券付)が1500円。会場マップ(入場券付)が1000円で購入できます。
 
左が会場マップ、右がカタログ。どちらも本の形をしています。
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カタログには、出展者のPRやアンケートや特集記事が載っていて、読み応えがあるし、どのボードゲームから見に行こうか当たりをつけるのによさそうです。
ボードゲーム専門店や、一部の本屋さんで当日と値段が同じであらかじめ売っているところもあるらしいので、あらかじめ買って予習しておくのが、本気の買い物をする人には一番いいのかもしれません。
 
一緒に行ったYanagi(本人にこの名前にしてほしいといわれたので)がカタログを買っていたので、2冊あってもしょうがないし見せてもらうということで、私はマップにしました 
 
再入場はOKで、再入場時には入り口でその本を見せる形です。
 
会場内では、実際に遊べるところがたくさんあって、結構みんな遊んでました。
 
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各ブースでは、どんなゲームか店員さんが熱く話してくれたり、実際にゲームをやってくれたりします。
 
気になったゲームをいくつかご紹介します。
その1.エア・アライアンス
乗客の行きたいところを飛行機を飛ばして、ポイントを稼いでいくゲームです。
乗客によってポイントが多かったり、空港の飛行待ちで飛ばすのを待たされたり、グループを作って使える飛行機を独占したり、やりこみ要素がたくさんあって、おもしろそうでした。
 
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80年代にバンダイから発売されていたパーティージョイというシリーズのゲームデザイナーが20年ぶりに作ったそうで、パーティージョイの乗っている本を見せてくれました。パーティージョイと聞いてピンとは来なかったですが、いくつか見たことがあるゲームがありました。パーティージョイを紹介しているサイトをみつけました。www.cyzo.com  
その2. 「アラビアの壺」と「アニュビスの仮面」

アラビアの壺は、同じ形をした壺の中に音のするものが入っていて、自分のターンでは、音を聞くか、壺を入れ替えるかで、1行をそろえた人が勝ちというシンプルなルール。形がかわいいゲームです。

ゲーム紹介:アラビアの壺 / The Arabian Pots 高円寺0分すごろくや

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その横にあったアナログゲームなのにVRというデジタルなボードゲーム「アニュビスの仮面」はソールドアウトでした。世界初のVRボードゲーム、気になりました。

アニュビスの仮面【予約】

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 その3.「海底探検」と「Twins」

オインクゲームズという会社さんなんですが、ここのはどれも絵柄のデザインがかわいくて好きです。「エセ芸術家ニューヨークに行く」という絵を書いていくゲームや「小早川」というダウトに似てる心理戦のゲームをしたことがあります。そっちも結構盛り上がりました。

「海底探検」は前にボードゲーム屋さんで買おうかどうか悩んだゲーム。Yanagiも気になったそうで、ブースへ行きました。潜水艦で、深海にある宝を探しに行くのですが、酸素のなくなる前に戻ってこなくては行けなくて、どこで戻るかというチキンレースのような楽しさがあるゲームです。

海底探険 - Oink Games

「Twins」は本日発売。ギャング同士の抗争で強い部下から弱い部下のカード2枚組み合わせて、他のギャングと競い、コインをゲットしていくゲーム。

4回くらいあって、毎回コインをゲットする条件が少し違って、どの回に注力するかという作戦を立てるのがおもしろそうです。

Twins - Oink Games

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その4.「トーテムのこころ」と「横暴編集長」

 「トーテムのこころ」はトーテムポールを作ってゲームです。上に乗せることができるのはカードの上にあるマークを合わせるという条件があるそうで、最後にてっぺんに鳥のカードを置いた人が勝つというルールだそうです。見た目の絵柄が気になりました。

トーテムのカードをTシャツに張った人が説明してくれました。

トーテムのこころ | ジャンクション |『ゲームマーケット』公式サイト

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 横にあった「横暴編集長」は小説のタイトルが上下にわかれてて、おもろいタイトルを作っていくゲーム。文学好きにはおすすめとのこと。「そして誰も・電気羊の夢をみるか」とか「悪魔が来たりて・部活やめるってよ」って、クスリとするタイトルが机に作られていました。

小説のタイトルの前後を組み合わせて新しいタイトルを作るカードゲーム「横暴編集長」が面白いと話題に - BIGLOBEニュース

 

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その5.「COFFEE ROASTER」と「Aコードで行こう」 

「COFFEE ROASTER」は珍しく1人用のボードゲーム。珈琲豆の焙煎のコントロールをしていくゲーム。豆の種類の説明がついていたりして、なんだか勉強にもなりそうです。珈琲好きなねんど的には気になりました。1人用だけど、相談しながら焙煎したり、遊び方によっては2人でもできると言ってました。

『COFFEE ROASTER(コーヒーロースター)』 | Saashi & Saashi |『ゲームマーケット』公式サイト

「Aコードで行こう」は、JAZZのセッションのようにコードと音色を合わせて演奏(カードを出していく)ゲームです。転調によって、強いコードが変わったり、音の調和乱さず目立ちすぎていけない部分が知恵を使いそうでおもしろそうでした。

これは第2版で新しいマーカーを追加したんだと言っていました。

Saashi & Saashi — Aコードで行こう

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他にもおもしろそうなものがたくさんあったのですが、夕方にもなると結構売り切れになっていました。

「WOLF&HOUND」もそのひとつ。Yanagiが売れ切れて悲しんでいました。。 

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ボードゲーム以外にも、リアル謎解きもあったので、やってみようと思ったのですが、長蛇の列。列がビルの外まで続いていてあきらめました。。。

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5時で終了で、4時からは入場が無料になるそうで、帰りの電車が激しく混む前に退散! 

 

今回の戦利品は、「海底探検」と「Aコードで行こう」。

家に帰って早速遊びました。

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いや~楽しかったです。ゲームマーケット

次回は、2016年12月11日に東京ビックサイトで開催が決まっているようです。

また行きたいです。

 

うろうろねんどの旅は続く!

 

上野をうろうろ 桜とボッティチェリ展2016/4/1

こんばんは、ねんどです。

春ですね、桜ですね。
 
世間ではエイプリルフールがなんだか小出しに行われて、クスリとしてしまう今日、今週末4月3日で終了のボッティチェリ展に上野まで行ってきました。
 
お仕事がひと段落してからの出発だったので、上野に着いたのは4時くらい。
 
小腹がすいて、駅横のカフェで、コーヒーといっしょに、ホットドッグとウインナーを間違って注文し、ウインナーコーヒー状態で、一息入れてから、上野公園へ向かいます。
パンがないと、やっぱり合わないですね。
 
ボッティチェリ展を見た後だと、暗くなってるだろうから、桜を見てみたら、今日は超満開でした。これだけ満開の時期に上野に来るのはいつ以来でしょう。
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もっと見ていたい気もしますが、今日の目的を忘れてはいけません。
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ボッティチェリといえば、イラレ10までのパッケージにも使われた「ヴィーナスの誕生」や「春」が有名です。
ねんどは、イラレから、ヴィーナスがいなくなった時、さみしい気持ちになりました。きっと、ねんどだけではないはず。
まとめサイトに上がってたので、張ってみます。
そんな「ヴィーナスの誕生」は、今回の展覧会には来てませんが、ボッティチェリの日本初の大懐古展ということで、楽しみにしていました。
その割に終了ぎりぎりに来てしまいましたが。
 
東京都美術館に到着。
 
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金曜日は夜20時までやっていてくれるので助かります。
 
そして、鑑賞〜
 
ボッティチェリは、ルネサンス全盛期のフィレンチェで、当時絶大な力を持っていたメディチ家のロレンツォ・マニーフィコ(豪華王)というカリスマに気に入られて、ブレイクしたそうです。このロレンツォさん、豪華王とあだ名の通り、とても華やかなものが好きだったようで、そういった作品がもてはやされた時代だったみたいでした。
 
驚いたのはサンドロ・ボッティチェリはあだ名で、本名は、アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ で全然違うこと。
ペンネームみたいなものでしょうか。タイムワープした先で会って、自己紹介されても気付かないと思います。
 
最初の方はボッティチェリが弟子入りしたフィリッポ・リッピや、ヴェロッキオの作品が取り上げられていました。
突然出現したわけではなく、師匠がいたんですね。
 
師匠の作品の中には、素描もあり、鉛白というので、陰ではなく、光を描いていたのがありました。
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テンぺラ画は表面がテカテカしていて、筆の後は見えないので、展覧会で画家の筆跡を見るのが好きなねんどには、悲しいのですが、素描は、痕跡がよく見えて、うれしくなります。光を描くということをよく思いついたなって思います。
もちろん、ボッティチェリの素描も見ましたよ。
最初は、昔書かれた絵をもとに素描してたけど、時代とともに実際の人物を描くようになったそうです。
 
中盤から、ボッティチェリの作品や、工房を構えていたそうで、下絵は本人で工房のスタッフが描いて、最終的に仕上げを本人がするという作品もありました。
 
特に見れてよかったという作品は、ポスターにもなった聖母子像もそうですが、
「美しきシモネッタの肖像」。
 
結婚してフィレンチェにやってきた富商の娘さん。評判の美人さんでいろんな芸術家が彼女のことを描いたそうです。
横顔もとてもいいですが、アクセサリー、服のレースの感じとか、たまらんですね~
ボッティチェリって、まぶたに特徴があるような気がします。
アイシャドー的なピンクな色をほんのり入れている女性が多い気がします。
 
一度、先に進んで、気になってまた戻ったりして何度も見ました。
 
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お弟子さんの作品など、他にもたくさん好きな感じの作品がありました。
レースのふちの細かい刺繍を細い金の線で表現してたらい、布の風合いを描いた感じとかとか。。。
 
 豪華王ロレンツォ・マニーフィコが亡くなった後、フィレンチェに送り込まれてきた修道士ジロラモ・サヴォナローラが、いままで贅沢しすぎだ、倹約すべきだと説き、フィレンチェは一気にそういった雰囲気になったそうです。
絵の色も鮮やかではなく、テーマも受難とか苦しそうな内容になっていったようで、時代が一つ終わってしまったんでしょうね。
 
絵を通して、歴史の勉強もできました。
 
 ミュージアムショップで画集を買って出ようとしたら、「誹謗くじ」というガチャガチャを見つけました。1回30円。ここでしかひけない!と書かれています。

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「アベレスの誹謗」という作品があったのですが、それにちなんだもの。
この作品、ギリシアのアベレスという画家が描いたとされる当時すでに現物はなくなっていた絵を、記述をもとにボッティチェリが復元したというもの。すごいことしますよね。

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画面中心の「誹謗」という青い服着た女性が、パンツいっちょで手をあわせている「無実」の髪を引っ張り、玉座に座る「不正」のもとに連れていっているなど、登場人物に人の感情をあてはめている作品。
 
この中で、あなたはどれだといったガチャガチャのよう。
はたして、やってみました!
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私は、真実!
絵では、左の方で一人空を指さしている女性。
見て見ぬふりをするな的なことが書かれていて、ちょっと耳が痛いです。。
 
 出口あたりに写真OKなコーナーも。
 
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東京都美術館を出ると外はすっかり暗くなっていました。
 
夜桜!
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うろうろねんどの旅は続く!