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うろうろネンド

うろうろして見たり思ったことをつぶやきます

上野をうろうろ 桜とボッティチェリ展2016/4/1

お出かけ

こんばんは、ねんどです。

春ですね、桜ですね。
 
世間ではエイプリルフールがなんだか小出しに行われて、クスリとしてしまう今日、今週末4月3日で終了のボッティチェリ展に上野まで行ってきました。
 
お仕事がひと段落してからの出発だったので、上野に着いたのは4時くらい。
 
小腹がすいて、駅横のカフェで、コーヒーといっしょに、ホットドッグとウインナーを間違って注文し、ウインナーコーヒー状態で、一息入れてから、上野公園へ向かいます。
パンがないと、やっぱり合わないですね。
 
ボッティチェリ展を見た後だと、暗くなってるだろうから、桜を見てみたら、今日は超満開でした。これだけ満開の時期に上野に来るのはいつ以来でしょう。
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もっと見ていたい気もしますが、今日の目的を忘れてはいけません。
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ボッティチェリといえば、イラレ10までのパッケージにも使われた「ヴィーナスの誕生」や「春」が有名です。
ねんどは、イラレから、ヴィーナスがいなくなった時、さみしい気持ちになりました。きっと、ねんどだけではないはず。
まとめサイトに上がってたので、張ってみます。
そんな「ヴィーナスの誕生」は、今回の展覧会には来てませんが、ボッティチェリの日本初の大懐古展ということで、楽しみにしていました。
その割に終了ぎりぎりに来てしまいましたが。
 
東京都美術館に到着。
 
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金曜日は夜20時までやっていてくれるので助かります。
 
そして、鑑賞〜
 
ボッティチェリは、ルネサンス全盛期のフィレンチェで、当時絶大な力を持っていたメディチ家のロレンツォ・マニーフィコ(豪華王)というカリスマに気に入られて、ブレイクしたそうです。このロレンツォさん、豪華王とあだ名の通り、とても華やかなものが好きだったようで、そういった作品がもてはやされた時代だったみたいでした。
 
驚いたのはサンドロ・ボッティチェリはあだ名で、本名は、アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ で全然違うこと。
ペンネームみたいなものでしょうか。タイムワープした先で会って、自己紹介されても気付かないと思います。
 
最初の方はボッティチェリが弟子入りしたフィリッポ・リッピや、ヴェロッキオの作品が取り上げられていました。
突然出現したわけではなく、師匠がいたんですね。
 
師匠の作品の中には、素描もあり、鉛白というので、陰ではなく、光を描いていたのがありました。
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テンぺラ画は表面がテカテカしていて、筆の後は見えないので、展覧会で画家の筆跡を見るのが好きなねんどには、悲しいのですが、素描は、痕跡がよく見えて、うれしくなります。光を描くということをよく思いついたなって思います。
もちろん、ボッティチェリの素描も見ましたよ。
最初は、昔書かれた絵をもとに素描してたけど、時代とともに実際の人物を描くようになったそうです。
 
中盤から、ボッティチェリの作品や、工房を構えていたそうで、下絵は本人で工房のスタッフが描いて、最終的に仕上げを本人がするという作品もありました。
 
特に見れてよかったという作品は、ポスターにもなった聖母子像もそうですが、
「美しきシモネッタの肖像」。
 
結婚してフィレンチェにやってきた富商の娘さん。評判の美人さんでいろんな芸術家が彼女のことを描いたそうです。
横顔もとてもいいですが、アクセサリー、服のレースの感じとか、たまらんですね~
ボッティチェリって、まぶたに特徴があるような気がします。
アイシャドー的なピンクな色をほんのり入れている女性が多い気がします。
 
一度、先に進んで、気になってまた戻ったりして何度も見ました。
 
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お弟子さんの作品など、他にもたくさん好きな感じの作品がありました。
レースのふちの細かい刺繍を細い金の線で表現してたらい、布の風合いを描いた感じとかとか。。。
 
 豪華王ロレンツォ・マニーフィコが亡くなった後、フィレンチェに送り込まれてきた修道士ジロラモ・サヴォナローラが、いままで贅沢しすぎだ、倹約すべきだと説き、フィレンチェは一気にそういった雰囲気になったそうです。
絵の色も鮮やかではなく、テーマも受難とか苦しそうな内容になっていったようで、時代が一つ終わってしまったんでしょうね。
 
絵を通して、歴史の勉強もできました。
 
 ミュージアムショップで画集を買って出ようとしたら、「誹謗くじ」というガチャガチャを見つけました。1回30円。ここでしかひけない!と書かれています。

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「アベレスの誹謗」という作品があったのですが、それにちなんだもの。
この作品、ギリシアのアベレスという画家が描いたとされる当時すでに現物はなくなっていた絵を、記述をもとにボッティチェリが復元したというもの。すごいことしますよね。

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画面中心の「誹謗」という青い服着た女性が、パンツいっちょで手をあわせている「無実」の髪を引っ張り、玉座に座る「不正」のもとに連れていっているなど、登場人物に人の感情をあてはめている作品。
 
この中で、あなたはどれだといったガチャガチャのよう。
はたして、やってみました!
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私は、真実!
絵では、左の方で一人空を指さしている女性。
見て見ぬふりをするな的なことが書かれていて、ちょっと耳が痛いです。。
 
 出口あたりに写真OKなコーナーも。
 
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東京都美術館を出ると外はすっかり暗くなっていました。
 
夜桜!
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うろうろねんどの旅は続く!