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お伊勢さん菓子博2017その2 いよいよ現地へ(2017/4/26水)

こんばんは、ねんどです。前回に引き続き、2017/4/26に行ってきたお伊勢さん菓子博2017のことを書きます。前回は、お得な切符とか菓子博についての豆知識。今回はついに現地にやってきました。

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 いざ菓子博!現地へ

松阪で1泊し、観光し松阪牛を食べて、翌日、松阪~鳥羽へ。

鳥羽駅に荷物を預けます。近鉄の改札近くのコインロッカーは中が600円だったんですが、後で見たら鳥羽一番街のコインロッカーは400円でそっちの方がよかったです。鳥羽一番街には、荷物預かり所があって、1個200円でも預かってもらえるみたいでした。

さて鳥羽バスセンターから、会場へ向かうバスには直通と各停があり、ねんどたちは10時発の直通バスに乗ったのですが、数人しか乗っておらず、人が多いと聞いていたのに拍子抜けでした。みんな車でいったのかな。

ところが、会場が見えてくると・・・多そう。。

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いざ会場へ。

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ねんど達がついたのは10時半ごろ。開場前から入場待ちで並んでいると聞いていたのですが、すでにみんな中に入っているようで、すんなりと入場できました。

 予報では雨だといっていっていたので、天気が心配です。ねんど傘を忘れてきたので、降らないことを祈るばかりです。

赤福「祝盆」

 まず最初に向かうのは、おかげ茶屋の白い赤福といつもの赤福セットの「祝盆」。
GWからは抽選制にするみたいですが、この時(4/26)は整理券の早い者勝ちで、すでに配布は終了していました。聞くと、15分くらいで終了していたみたいです。(復刻版も同様)

昼過ぎにおかげ茶屋に行った時に、整理券を持っている人のために用意されているのがあったので、写真だけパシャリ。白い方の赤福は、白小豆を使っているそうです。

食べたかったな~笑

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祝盆と復刻版でがっくりしてたところで、ふと見ると、何か撮影していて、その中にお伊勢さん菓子博の公式キャラクター、いせわんこがいるじゃありませんか。

いせわんこ、かわええ~ポーズ撮ってくれました。

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 お茶席

着いていきなり歩き回るのではなく、まずはゆっくりとお茶席へ。

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裏千家表千家の人がたてていました。ねんど、お茶の心得はありませんが、両方がたててるってお祭りって気がします。

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 この日のお菓子は、「御菓子司 亀屋清泉庵」の「春の野」というお菓子。

山の芋をすって米粉を練りこみ餡を包みこんで蒸した薯蕷饅頭です。色合いや形にさまざまなものがありますが今日は春の日ふさわしくふっくらと腰高に蝶が飛ぶ姿にしあげました。中にこしあんが入っています。

入口にこんな説明が貼ってありました。お抹茶とともにいただきました。

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会場の道

雨がポツポツ来だしたので、まずはサブアリーナの工芸館に向かいます。

菓子博のノボリが道の両側に立っています。

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端っこが鯉のぼりになっているノボリも。

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近くにある安土桃山文化村の人もチラシを配りに来ていました。写真撮っていいですか?と聞いたら、「印籠出しましょか」というノリの良さ。助さん格さんのようです。

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伊勢安土桃山文化村

山の中に謎の城が見えたのですが、どうやらそれがそうみたいです。

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お菓子の匠 工芸館

 工芸菓子って知っていますか?お菓子の材料を使って作る観賞用の作品らしいんですが、ねんど前にテレビで見てすごく楽しみにしていました。お菓子とは思えない出来栄えなんです。本当に細かくて、半端ない技術!前回の広島の時は写真禁止だったと母が言っていましたが、今回はOKでした。

こんな感じでガラスケースに展示してありました。ほんと美術館みたい!

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作品は花にしか見えなかったり

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彫刻でしょって作品だったり。

賞を取っているのには札がついてました。人気のある作品には人だかりができていて、美術館に来たのかと思ってしまいそうでした。

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洋風なのもありました。

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仕事が細かい!

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展示の仕方もいろいろ工夫してありました。

毎月のお菓子と花をならべてみたり。12月がクリスマスで、なるほどって感じでした。

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詩的な世界を演出していたり。

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好きな作品、白ふくろう。拡大してみてもちゃんと羽の質感を表現しててすごいなと。

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今回ならではの作品も。

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お気づきですか。いせわんこがおる!

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伊勢えび何人前やねん!わらっちゃいました笑

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キラキラのものもありました。

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近くでみたり全体を見たりして、堪能しました。まだまだたくさんあって、見とれるほどのすごい技術でした。食べるだけが菓子博じゃないんですね。

「フードコート」と「メインアリーナ休憩所」

 外に出ると雨が降っていました。

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メインアリーナの観客席が休憩用に解放されていたので、フードコートで昼ごはんを買って、休憩します。

▼後で天気が持ち直した時に撮ったフードコートの様子。

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メインアリーナ3F入口あたりでは、「煎」というコーヒーが無償で配布されていて、行列ができていました。コーヒーの香りが漂っていい気分になりましたが、買ったのが「てこね寿司」で盛大にあわないので並ぶのはやめました。

▼休憩所になっているメインアリーナの観客席。屋根があるので雨が降っても安心でした。

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 メインアリーナを上から見下ろします。後でいきます。 

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 企業ブース

 お腹がいっぱいになって、満足したところで、外に出てみると、雨がやんでいたので屋外にある「企業ブース」を見て回ります。今回の菓子博では大手お菓子会社8社が出展していました。母とさて、大手8社ってどこでしょうクイズをしたりしました。

お菓子にぎわい夢横丁 | 第27回全国菓子大博覧会・三重

正解は「ヤマザキパン」「不二家」「明治」「ブルボン」「江崎グリコ」「ロッテ」「カルビー」「森永製菓」の8社でした。

めだっていたのは、グリコ。この風船ポッキー棒を持っていた人の多かったこと。

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 グリコ製品詰め合わせセットを買うともらえるんですが、道行く人が持っているとつい自分も欲しくなって買ってしまうという罠。ねんども見事にはまり、買っちゃいました。翌日伊勢でコインロッカーに入らなかったので、ポッキー棒を持って、伊勢参りという神様もびっくりな事になってしまったのですが、持ち歩いているといろんな人に「菓子博どうでした」って声かけてもらって宣伝効果抜群でした。

ただ、都内に帰ってきて帰宅ラッシュに巻き込まれ、ポッキーでいろんな人を小突いて回った時はちょっと申し訳ない気持ちになりました。聞いてる人のイヤホンのコードに引っかかって、ビンってなってごめんないって言ったら、今度は後ろの女性にぶち当ててたり・・・汗

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ロッテのブースも面白かったです。コアラのマーチと写真撮ったり、コアラのマーチの360種類の表情が一気に展示してあったり。

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ピンクの矢印があるのがレアらしいです。

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カルビーのブースでも「ぽて君博士」ってキャラクターと写真撮りました。

不二家の菓子博限定のカントリーマームが売り切れて残念。あと、ブルボンのパティスリー、森永も入場のタイミングあわなくて見れませんでした。

8社ではないけど、井村屋の小豆セットを買ったら、「あずきキング」ってキャラの風船くれました。ポッキーとコラボ(笑)

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小豆羊羹、片手で食べられるのが手軽で、おいしいです。f:id:urouro_nendo:20170501201050j:image

しんかパフェ

少し歩いて疲れたので、甘いものを食べようと「おかげ茶屋」へ。時間は1時半この時間になると少し行列が落ち着いてきていました。

スイーツはもう一軒「aiai cafe」というところがあったのですが、ねんど今回の目当ての甘味。「しんかパフェ」を食べます。

「しんかパフェ」は、老舗お菓子メーカー6社が共同で開発したパフェで、どら焼きのところは「両国屋是清」、甘納豆は「花園饅頭」、お餅は「赤福」などなど、ここでしか食べられないものになっています。これ全部集めて作ろうと思ったら大変です。メインアリーナで配っていたコーヒー「煎」もついてきました。これはこのお菓子屋さんのだと一つ一つ確認して食べて、幸せな気持ちになりました。

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 しんかパフェの説明はこちら。

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 「全国菓子蚤の市」と「おもてなし街道」

全国菓子蚤の市は、日本全国のお菓子1800種類が集って買えるというところなんですが、なんと建物への入場が90分待ち。レジが20分待ちとのことで、萎えてしまっていってません。。

全国お菓子夢の市 お菓子紹介 | 第27回全国菓子大博覧会・三重

ただ、おもてなし街道でいくつか買いました。

「いせわんこ羊羹」と「柿羊羹」

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「走井餅」大津のお菓子です。後でホテルで食べましたが、見た目を裏切らない餅のやわらかさでおいしかったです。

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 「いせわんこのWAONカード」

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会場ではWAONが使えたんですが、ねんどWAONを持っていなかったのでいい機会とゲットしました。これから使うたびにお菓子博のことを思い出せそうです。

「お菓子のテーマ館」と「全国お菓子であい館」

 最後にメインアリーナに向かいます。お菓子のテーマ館。

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 地元の高校の作品や、どうやら巨大工芸菓子があったそうですが、ものすごい人であんまり見れませんでした・・・。今見そびれたの気づきました・・・ひょーー

「全国お菓子のであい館」は、最初いろいろなお菓子団体の紹介、その後、各県のお菓子の紹介と続きました。

▼日本チョコレート・ココア協会のココアンとカカオン 

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全国半生菓子協会

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「全国油菓工業共同組合」かりんとの定義。こんなものものかりんとなんだってものがありました。

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 他にも「日本チューイングガム協会」「日本ビスケット協会」などなど、こんなにたくさん協会あったんだなって思いました。

つづいて、各県の展示。

伊勢に近い県から始まって、だんだんと離れた県が展示されていました。

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 お菓子に詳しい母は大喜び。色々教えてもらいました。でも見に来ているお客さんも「ああ、○○県といったら△△さん(お菓子メーカー)よね」と言ってる人が結構いてみんなお菓子好きなんだなと思いました。

それぞれ県によって展示方法もちがいました。観光案内をいっしょにおいていたりしていました。

熊本の「ひごまるくん」の巨大ケーキもかわいかったです。

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拡大すると確かにケーキ。おいしそう

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いくつか気になったお菓子を紹介。

「五郎丸屋のT五」。なんだかおしゃれ。どんな味がするのか気になります。

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越中富山の「ひすいパン」。危険な色をしています。これ机にそっと入ってたらドキッとしそう・・・

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山口風月堂の「大内もなたん」。きっと最中なんでしょうけど、包みのかわいさに手を出したくなります。

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他にもたくさんあったのですが、ここでチェックしたお菓子を旅した時に食べようと心に誓ったり。しゃれたパッケージに入ってたり、昔ながらのパッケージのものなど本当にいろいろあって、こんなにたくさんのお菓子を一度に見られるのはまさに菓子博だな思いました。

似てるやつもあって、これは○○系やねとか勝手に系統づけするのも楽しかったです。

終わりの方に、最中の皮のメーカー、あんこメーカー、パッケージ屋も来ていて、自分で作るオリジナルのお菓子の妄想をしたりしながら、会場を後にしました。

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4年に一度開催されるお菓子のお祭りお菓子博。たくさん歩いてくたくたになりましたが、気づいたら羊羹ばっかり買ってしまいましたが、ほんと楽しかったです。伊勢お菓子博は5/14まで。気が早いですが、次回の菓子博はどこで開催されるんでしょうね。今回でファンになったので、行きたいです。

最後にスタッフの背中のいせわんこ、かわいかったのでパシャリ!

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 うろうろねんどの旅は続く!