うろうろネンド

うろうろして見たり思ったことをつぶやきます

川崎大師をうろうろ 2016/01/03(日)

あけましておめでとうございます!
今年もねんどです。
新年あけたということで、初詣に川崎大師に行ってきました。
 
すごく混むと聞いていたので、お昼後に来た人が帰りだすだろう15時前だったら少し少なくなるかなと予想して、その時間に行ってみたのですが、このありさま。
境内ははるか先にぼんやり見える角を曲がったさらに先にあります。

f:id:urouro_nendo:20160103205720j:image

初詣の人の多さを甘く見ていました・・・

 

行列にひるみつつも、せっかく来たのでお参りせずに帰るのもさみしいので、頑張って並びました。

向かうまでに退屈しないようにか巨大ディスプレイがあり、CMが流れていたのを見たり、

f:id:urouro_nendo:20160103211816j:plain

名物とんとこ飴を切っているのを見たりもしました。

人間以外にもロボットも切っていました。

左は人間、右はロボットです。人間のがいい動きしてました。

f:id:urouro_nendo:20160103212435j:plainf:id:urouro_nendo:20160103212445j:plain

この飴を切るまな板をたたくリズムが本当にすごく、ほとんどトランスでした。

youtubeに柴又にもある松屋さんの動画が上がっていました。

www.youtube.com

かっこいい~ちょっと踊れそうです。

f:id:urouro_nendo:20160103225010j:plain

1時間ほど、ならんでやっとこさ境内に。

 

f:id:urouro_nendo:20160103214538j:plain

f:id:urouro_nendo:20160103224335j:plain

境内の入場規制もありますが、本堂も入場規制されていました。

ホイッスルと共に看板が、「しばらくおまちください」と「ゆっくりすすんでくださーい」とで入れ替わり、入場規制と解除がアナウンスされる方式。

なぜに「すすんでくださーい」って伸ばしているのか気になりますが、とても分かりやすい仕組みです。

f:id:urouro_nendo:20160103224441j:plainf:id:urouro_nendo:20160103224448j:plain

そして、無事にお参り完了!

おみくじは、なんと大吉。幸先いい感じです。

いっしょに行ったAも吉で、お互いいい気分で、参道に繰り出しました。

f:id:urouro_nendo:20160103225420j:plain

帰りは、とんとこ飴を買って、甘酒飲んで帰りました。

甘酒、アルコール分が含まれていないので、お酒くささがなく、甘みがあってかなりおいしい。これはいままで飲んだ甘酒で一番かもしれません。

しかも100円とお安いです!

f:id:urouro_nendo:20160103205731j:image

 

お土産は、川崎大師名物の「久寿餅」。

くずもちと読みます。「くず」というと葛の字を想像してしまいますが、

これは、成分が小麦で葛粉を使っているものではないようです。

 

由来はこんな感じです(日本昔話風にお伝えします)

むかーし、むかし、天保の頃(1830年~1844年)、久兵衛という人がおったそうじゃ。ある風雨の強い日に納屋に蓄えた小麦粉が雨に濡れてしまい、久兵衛やむを得ずこねて放置したそうじゃ。

翌年、樽の底を見た久兵衛はびっくり。

「こりゃーおったまげた、発酵した良質のでんぷんでないか」

蒸してみたところ、それはそれは風変わりなお餅ができたそうで、久兵衛の「久」と長寿の「寿」を取って「久寿餅」と名付けたそうじゃ。

めでたし、めでたし。

 

さて、久寿餅を扱っているお店は何店かあるようです。

調べてみたら6店あるようです。食べ比べしている人もいる!

地元 川崎大師のくず餅 6店舗を食べ比べてみた!

takashikimura.com

ねんどが今回購入したのは「住吉」の2枚入り750円。

パッケージはこんな感じ。ずっしりとした重さを感じます。

左が包み紙あり、右が包み紙を外したところです。

f:id:urouro_nendo:20160103205757j:imagef:id:urouro_nendo:20160103205800j:image

 中を開けてみました。
切れてます って書いてる!!
f:id:urouro_nendo:20160103210022j:image
「切れてないっす」ってお笑いの人を思い出しました。
切れてます、ざんねーん。
餅に斜めに切り目が入っているってこと、よっぽど言いたかったみたいですね。
 
お皿にもって 、きなこと黒蜜をかけて食べます。
ここで注意点が一つ。
みつ、きな粉かけて、3分以上過ぎると久寿餅の水分が出てまずくなるらしいです。
説明書に書いてありました。
 
f:id:urouro_nendo:20160103232442j:image
 時間制限あるなんてなんだかあせります。
 
きなこと黒蜜をかけていざ!
餅自体にはそれほど味はありませんが、きなこと黒蜜の相性は最高です。
f:id:urouro_nendo:20160103210046j:image
 おいしかった~割とおなかにたまります。
 
うろうろねんどの旅は続く!