川崎大師をうろうろ 2016/01/03(日)
初詣の人の多さを甘く見ていました・・・
行列にひるみつつも、せっかく来たのでお参りせずに帰るのもさみしいので、頑張って並びました。
向かうまでに退屈しないようにか巨大ディスプレイがあり、CMが流れていたのを見たり、
名物とんとこ飴を切っているのを見たりもしました。
人間以外にもロボットも切っていました。
左は人間、右はロボットです。人間のがいい動きしてました。
この飴を切るまな板をたたくリズムが本当にすごく、ほとんどトランスでした。
youtubeに柴又にもある松屋さんの動画が上がっていました。
かっこいい~ちょっと踊れそうです。
1時間ほど、ならんでやっとこさ境内に。
境内の入場規制もありますが、本堂も入場規制されていました。
ホイッスルと共に看板が、「しばらくおまちください」と「ゆっくりすすんでくださーい」とで入れ替わり、入場規制と解除がアナウンスされる方式。
なぜに「すすんでくださーい」って伸ばしているのか気になりますが、とても分かりやすい仕組みです。
そして、無事にお参り完了!
おみくじは、なんと大吉。幸先いい感じです。
いっしょに行ったAも吉で、お互いいい気分で、参道に繰り出しました。
帰りは、とんとこ飴を買って、甘酒飲んで帰りました。
甘酒、アルコール分が含まれていないので、お酒くささがなく、甘みがあってかなりおいしい。これはいままで飲んだ甘酒で一番かもしれません。
しかも100円とお安いです!
お土産は、川崎大師名物の「久寿餅」。
くずもちと読みます。「くず」というと葛の字を想像してしまいますが、
これは、成分が小麦で葛粉を使っているものではないようです。
由来はこんな感じです(日本昔話風にお伝えします)
むかーし、むかし、天保の頃(1830年~1844年)、久兵衛という人がおったそうじゃ。ある風雨の強い日に納屋に蓄えた小麦粉が雨に濡れてしまい、久兵衛はやむを得ずこねて放置したそうじゃ。
翌年、樽の底を見た久兵衛はびっくり。
「こりゃーおったまげた、発酵した良質のでんぷんでないか」
蒸してみたところ、それはそれは風変わりなお餅ができたそうで、久兵衛の「久」と長寿の「寿」を取って「久寿餅」と名付けたそうじゃ。
めでたし、めでたし。
さて、久寿餅を扱っているお店は何店かあるようです。
調べてみたら6店あるようです。食べ比べしている人もいる!
地元 川崎大師のくず餅 6店舗を食べ比べてみた!
ねんどが今回購入したのは「住吉」の2枚入り750円。
パッケージはこんな感じ。ずっしりとした重さを感じます。
左が包み紙あり、右が包み紙を外したところです。