うろうろネンド

うろうろして見たり思ったことをつぶやきます

クロアチア・スロベニアをうろうろ(1)準備編

こんばんは。ねんどです。

ねんど、実は新婚さんです。2016/6/15~6/24にハネムーンに行ってきました。
行先は、クロアチアスロベニア

なぜクロアチアスロベニア

クロアチアは、魔女の宅急便紅の豚の舞台となった町ドブロブニクに行ってみたかったから決めました。アドレア海の真珠と呼ばれているみたいです。

wondertrip.jp

 クロアチアと組み合わせて、どこかもう一か国行こうと話していて、イタリアに船で行くのもいいし、ボスニア・ヘルツェゴビナに日帰りもいいしと、以前旅関係のイベントでもらってきた各国の観光パンフレットを見ていたら、スロベニアブレッド湖の写真が載ったパンフレットが出てきました。

retrip.jp

これは一度見てみたい!

スロベニア、さらに調べると、ポストイナ鍾乳洞という鍾乳洞の中をトロッコがものすごい勢いで走る所や、シュコツィヤン鍾乳洞という世界遺産もあって、なんだか楽しそうです。自然が好きな二人は盛り上がり、この2か国に決めました。 

スケジュール

こんなスケジュールにしました。

予約したものは、時間書いておきます。


6/15(水)22:20 成田発(カタール航空

6/16(木)3:40 ドーハ着  ホテル泊

    13:00 ドーハ発(カタール航空

    17:45 ザグレブクロアチアの首都)着 ザグレブ

6/17(金)7:00 ザグレブ発バス  →9:15 リュブリャナスロベニアの首都)

    リュブリャナポストイナ鍾乳洞

    ポストイナリュブリャナブレッド湖 ブレッド泊

6/18(土)ブレッド湖リュブリャナ リュブリャナ

6/19(日)8:25 リュブリャナ発列車(TCV2等)→10:46 ザグレブ

    14:55 ザグレブ発(クロアチア航空)→15:50 ドブロブニク

    ドブロブニク

6/20(月)ドブロブニク

6/21(火)16:20 ドブロブニク発(クロアチア航空)→17:15 ザグレブ

    inmusic festival  ザグレブ泊 

6/22(水)7:30 ザグレブ発バス→9:45 プリトゥヴィツェ湖群公園 

               プリトゥヴィツェ湖群公園→ザグレブ着 

    元気だったら、inmusic festival  ザグレブ泊 

6/23(木)18:45 ザグレブ発(カタール航空

6/24(金)1:05 ドーハ着 7:05 ドーハ発(カタール航空

    22:45 羽田着


 

 滞在中にINmusic festivalというザグレブ市内の湖で野外フェスがあったのでスケジュールに組み込んでみました。

 

シュコツィヤン鍾乳洞は時間と体力の関係で今回は見合わせました。

でもいつか行きたい!

準備

ザグレブ往復航空券

3月くらいにセールで、カタール航空ザグレブ往復チケットを購入。(ena

ホテル

 Expedia

 

その他、乗れないと致命的になる以下はあらかじめ購入しました。

ザグレブリュブリャナの朝一の片道バスのチケット

   Timetable - search

  検索する時にリュブリャナのつづりがわからなくなりがちです(Ljubljana)

リュブリャナザグレブ片道列車のチケット

 Rail Passes for Eurail, Interrail, JR, BritRail, Australia, and more

    行きと帰りと別ルートにしたかったので、バスと列車とそれぞれ片道ずつ購入。

 列車が紙チケットのみなので、購入後、郵送されてきました。

ザグレブドブロブニクの往復航空券(クロアチア航空

 ebookers.com - Compare & Buy Cheap Flights,Hotels,Holidays & Travel Deals

■inmusic festivalの早割チケット

 INmusic festival

 これは、致命的ではないけど、早割の方が単純に安いから。

■海外保険

■モバイwifi

 

 準備ができたところで、いよいよ旅立ちです。

 うろうろねんどの旅は続く!

ゲームマーケットをうろうろ2016/5/5(祝)

 こんばんは、ねんどです。
突然ですが、ねんど、実はボードゲームが好きです。新しいのをゲットしては、家族や友達とちょくちょく遊んでます。
 
ボードゲームって何?っていう方へ
ボードゲームとは・・・テレビやスマホゲームなどのいわゆるデジタルなゲームとは違って、人生ゲームやモノポリーといったすごろく的なゲームや、ウノのようなカードゲームを含めたアナログゲームのことを言ったりしますよ。
 
さて、今日はそのアナログゲームのイベント、ゲームマーケットに行ってきました。
会場は、東京ビックサイト。天気は快晴。
 
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ゲームマーケット東京ビッグサイトの西3、4ホールというスペースで行われてたんですが、他のスペースでは別のイベントが開かれていたりして、いや〜さすがGW、人が多かったですね。(写真ではあまり多さがわからないかもですが)
 
ゲームマーケットは開場直前に1000人以上並んでたらしいのですが、ねんどが着いた2時くらいには、並ばずに入れるくらいになっていました。
開場前の行列の様子がまとめニュースに上がってました。並びながら、ボードゲームをやってた人もいるなんてボードゲームのお祭りならではです。
 
実はねんど2014年春にも行ったので2回目の参加だったんですが、その時は確か6月開催だったのもあって、今回の方が人の多さを感じました。
 
チケットは、入口で、カタログ(入場券付)が1500円。会場マップ(入場券付)が1000円で購入できます。
 
左が会場マップ、右がカタログ。どちらも本の形をしています。
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カタログには、出展者のPRやアンケートや特集記事が載っていて、読み応えがあるし、どのボードゲームから見に行こうか当たりをつけるのによさそうです。
ボードゲーム専門店や、一部の本屋さんで当日と値段が同じであらかじめ売っているところもあるらしいので、あらかじめ買って予習しておくのが、本気の買い物をする人には一番いいのかもしれません。
 
一緒に行ったYanagi(本人にこの名前にしてほしいといわれたので)がカタログを買っていたので、2冊あってもしょうがないし見せてもらうということで、私はマップにしました 
 
再入場はOKで、再入場時には入り口でその本を見せる形です。
 
会場内では、実際に遊べるところがたくさんあって、結構みんな遊んでました。
 
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各ブースでは、どんなゲームか店員さんが熱く話してくれたり、実際にゲームをやってくれたりします。
 
気になったゲームをいくつかご紹介します。
その1.エア・アライアンス
乗客の行きたいところを飛行機を飛ばして、ポイントを稼いでいくゲームです。
乗客によってポイントが多かったり、空港の飛行待ちで飛ばすのを待たされたり、グループを作って使える飛行機を独占したり、やりこみ要素がたくさんあって、おもしろそうでした。
 
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80年代にバンダイから発売されていたパーティージョイというシリーズのゲームデザイナーが20年ぶりに作ったそうで、パーティージョイの乗っている本を見せてくれました。パーティージョイと聞いてピンとは来なかったですが、いくつか見たことがあるゲームがありました。パーティージョイを紹介しているサイトをみつけました。www.cyzo.com  
その2. 「アラビアの壺」と「アニュビスの仮面」

アラビアの壺は、同じ形をした壺の中に音のするものが入っていて、自分のターンでは、音を聞くか、壺を入れ替えるかで、1行をそろえた人が勝ちというシンプルなルール。形がかわいいゲームです。

ゲーム紹介:アラビアの壺 / The Arabian Pots 高円寺0分すごろくや

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その横にあったアナログゲームなのにVRというデジタルなボードゲーム「アニュビスの仮面」はソールドアウトでした。世界初のVRボードゲーム、気になりました。

アニュビスの仮面【予約】

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 その3.「海底探検」と「Twins」

オインクゲームズという会社さんなんですが、ここのはどれも絵柄のデザインがかわいくて好きです。「エセ芸術家ニューヨークに行く」という絵を書いていくゲームや「小早川」というダウトに似てる心理戦のゲームをしたことがあります。そっちも結構盛り上がりました。

「海底探検」は前にボードゲーム屋さんで買おうかどうか悩んだゲーム。Yanagiも気になったそうで、ブースへ行きました。潜水艦で、深海にある宝を探しに行くのですが、酸素のなくなる前に戻ってこなくては行けなくて、どこで戻るかというチキンレースのような楽しさがあるゲームです。

海底探険 - Oink Games

「Twins」は本日発売。ギャング同士の抗争で強い部下から弱い部下のカード2枚組み合わせて、他のギャングと競い、コインをゲットしていくゲーム。

4回くらいあって、毎回コインをゲットする条件が少し違って、どの回に注力するかという作戦を立てるのがおもしろそうです。

Twins - Oink Games

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その4.「トーテムのこころ」と「横暴編集長」

 「トーテムのこころ」はトーテムポールを作ってゲームです。上に乗せることができるのはカードの上にあるマークを合わせるという条件があるそうで、最後にてっぺんに鳥のカードを置いた人が勝つというルールだそうです。見た目の絵柄が気になりました。

トーテムのカードをTシャツに張った人が説明してくれました。

トーテムのこころ | ジャンクション |『ゲームマーケット』公式サイト

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 横にあった「横暴編集長」は小説のタイトルが上下にわかれてて、おもろいタイトルを作っていくゲーム。文学好きにはおすすめとのこと。「そして誰も・電気羊の夢をみるか」とか「悪魔が来たりて・部活やめるってよ」って、クスリとするタイトルが机に作られていました。

小説のタイトルの前後を組み合わせて新しいタイトルを作るカードゲーム「横暴編集長」が面白いと話題に - BIGLOBEニュース

 

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その5.「COFFEE ROASTER」と「Aコードで行こう」 

「COFFEE ROASTER」は珍しく1人用のボードゲーム。珈琲豆の焙煎のコントロールをしていくゲーム。豆の種類の説明がついていたりして、なんだか勉強にもなりそうです。珈琲好きなねんど的には気になりました。1人用だけど、相談しながら焙煎したり、遊び方によっては2人でもできると言ってました。

『COFFEE ROASTER(コーヒーロースター)』 | Saashi & Saashi |『ゲームマーケット』公式サイト

「Aコードで行こう」は、JAZZのセッションのようにコードと音色を合わせて演奏(カードを出していく)ゲームです。転調によって、強いコードが変わったり、音の調和乱さず目立ちすぎていけない部分が知恵を使いそうでおもしろそうでした。

これは第2版で新しいマーカーを追加したんだと言っていました。

Saashi & Saashi — Aコードで行こう

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他にもおもしろそうなものがたくさんあったのですが、夕方にもなると結構売り切れになっていました。

「WOLF&HOUND」もそのひとつ。Yanagiが売れ切れて悲しんでいました。。 

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ボードゲーム以外にも、リアル謎解きもあったので、やってみようと思ったのですが、長蛇の列。列がビルの外まで続いていてあきらめました。。。

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5時で終了で、4時からは入場が無料になるそうで、帰りの電車が激しく混む前に退散! 

 

今回の戦利品は、「海底探検」と「Aコードで行こう」。

家に帰って早速遊びました。

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いや~楽しかったです。ゲームマーケット

次回は、2016年12月11日に東京ビックサイトで開催が決まっているようです。

また行きたいです。

 

うろうろねんどの旅は続く!

 

上野をうろうろ 桜とボッティチェリ展2016/4/1

こんばんは、ねんどです。

春ですね、桜ですね。
 
世間ではエイプリルフールがなんだか小出しに行われて、クスリとしてしまう今日、今週末4月3日で終了のボッティチェリ展に上野まで行ってきました。
 
お仕事がひと段落してからの出発だったので、上野に着いたのは4時くらい。
 
小腹がすいて、駅横のカフェで、コーヒーといっしょに、ホットドッグとウインナーを間違って注文し、ウインナーコーヒー状態で、一息入れてから、上野公園へ向かいます。
パンがないと、やっぱり合わないですね。
 
ボッティチェリ展を見た後だと、暗くなってるだろうから、桜を見てみたら、今日は超満開でした。これだけ満開の時期に上野に来るのはいつ以来でしょう。
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もっと見ていたい気もしますが、今日の目的を忘れてはいけません。
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ボッティチェリといえば、イラレ10までのパッケージにも使われた「ヴィーナスの誕生」や「春」が有名です。
ねんどは、イラレから、ヴィーナスがいなくなった時、さみしい気持ちになりました。きっと、ねんどだけではないはず。
まとめサイトに上がってたので、張ってみます。
そんな「ヴィーナスの誕生」は、今回の展覧会には来てませんが、ボッティチェリの日本初の大懐古展ということで、楽しみにしていました。
その割に終了ぎりぎりに来てしまいましたが。
 
東京都美術館に到着。
 
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金曜日は夜20時までやっていてくれるので助かります。
 
そして、鑑賞〜
 
ボッティチェリは、ルネサンス全盛期のフィレンチェで、当時絶大な力を持っていたメディチ家のロレンツォ・マニーフィコ(豪華王)というカリスマに気に入られて、ブレイクしたそうです。このロレンツォさん、豪華王とあだ名の通り、とても華やかなものが好きだったようで、そういった作品がもてはやされた時代だったみたいでした。
 
驚いたのはサンドロ・ボッティチェリはあだ名で、本名は、アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ で全然違うこと。
ペンネームみたいなものでしょうか。タイムワープした先で会って、自己紹介されても気付かないと思います。
 
最初の方はボッティチェリが弟子入りしたフィリッポ・リッピや、ヴェロッキオの作品が取り上げられていました。
突然出現したわけではなく、師匠がいたんですね。
 
師匠の作品の中には、素描もあり、鉛白というので、陰ではなく、光を描いていたのがありました。
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テンぺラ画は表面がテカテカしていて、筆の後は見えないので、展覧会で画家の筆跡を見るのが好きなねんどには、悲しいのですが、素描は、痕跡がよく見えて、うれしくなります。光を描くということをよく思いついたなって思います。
もちろん、ボッティチェリの素描も見ましたよ。
最初は、昔書かれた絵をもとに素描してたけど、時代とともに実際の人物を描くようになったそうです。
 
中盤から、ボッティチェリの作品や、工房を構えていたそうで、下絵は本人で工房のスタッフが描いて、最終的に仕上げを本人がするという作品もありました。
 
特に見れてよかったという作品は、ポスターにもなった聖母子像もそうですが、
「美しきシモネッタの肖像」。
 
結婚してフィレンチェにやってきた富商の娘さん。評判の美人さんでいろんな芸術家が彼女のことを描いたそうです。
横顔もとてもいいですが、アクセサリー、服のレースの感じとか、たまらんですね~
ボッティチェリって、まぶたに特徴があるような気がします。
アイシャドー的なピンクな色をほんのり入れている女性が多い気がします。
 
一度、先に進んで、気になってまた戻ったりして何度も見ました。
 
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お弟子さんの作品など、他にもたくさん好きな感じの作品がありました。
レースのふちの細かい刺繍を細い金の線で表現してたらい、布の風合いを描いた感じとかとか。。。
 
 豪華王ロレンツォ・マニーフィコが亡くなった後、フィレンチェに送り込まれてきた修道士ジロラモ・サヴォナローラが、いままで贅沢しすぎだ、倹約すべきだと説き、フィレンチェは一気にそういった雰囲気になったそうです。
絵の色も鮮やかではなく、テーマも受難とか苦しそうな内容になっていったようで、時代が一つ終わってしまったんでしょうね。
 
絵を通して、歴史の勉強もできました。
 
 ミュージアムショップで画集を買って出ようとしたら、「誹謗くじ」というガチャガチャを見つけました。1回30円。ここでしかひけない!と書かれています。

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「アベレスの誹謗」という作品があったのですが、それにちなんだもの。
この作品、ギリシアのアベレスという画家が描いたとされる当時すでに現物はなくなっていた絵を、記述をもとにボッティチェリが復元したというもの。すごいことしますよね。

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画面中心の「誹謗」という青い服着た女性が、パンツいっちょで手をあわせている「無実」の髪を引っ張り、玉座に座る「不正」のもとに連れていっているなど、登場人物に人の感情をあてはめている作品。
 
この中で、あなたはどれだといったガチャガチャのよう。
はたして、やってみました!
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私は、真実!
絵では、左の方で一人空を指さしている女性。
見て見ぬふりをするな的なことが書かれていて、ちょっと耳が痛いです。。
 
 出口あたりに写真OKなコーナーも。
 
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東京都美術館を出ると外はすっかり暗くなっていました。
 
夜桜!
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うろうろねんどの旅は続く!

深大寺だるま市をうろうろ2016/3/4

こんばんは、ねんどです。
かなりひさびさの更新です。
今日は深大寺のだるま市に行ってきました。
 
深大寺のだるま市は、日本三大だるま市のひとつ。
他の2つは、富山の毘沙門天大祭だるま市、高崎だるま市で開催時期もそれぞれ違うようです。

深大寺では、毎年3月3日、4日に、曜日にかかわらず実施されます。
今年は水・木で、平日です。
 
深大寺には調布駅から、バスに乗っていきます。バスまでだるま市仕様!
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深大寺から歩いて5分くらいの「深大寺小学校」までのバスと、参道そばの「深大寺」まで行くバスがあります。
ねんどが乗ったバスは深大寺まで行くバスでした。楽です。
20分ほど乗っていると到着!
 
まずは参道を通って、深大寺に向かいます。
昼過ぎまで用事があってから来たので、到着は4時くらいでしたが、まだまだ人はいました。

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出店のいか焼きやたこ焼きなどのいい匂いが誘惑してきますが、ここは我慢。

階段を登り、深大寺へ。

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門をくぐり、境内へ。

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だるま市だけあって、たくさんだるま売ってます。

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あちこちで、掛け声もしていますが、4時過ぎてきているのでだいぶ人は

引いてきているみたいです。

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階段を上った奥では、護摩祈願が行われていました。

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だるま開眼所は長蛇の列。
購入しただるまにお坊さんが眼を入れてくれます。

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今年は、前に買っただるまを持ってきていなかったので、ないのですが
何年か前に書いてもらった時の写真を載せます。本当にお坊さんが書いてくれます。

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購入した新しいだるまには「あ」
前年に買っただるまを奉納する時は反対の目に「うん」と書いているらしいです。
両目を埋めた形で奉納するんですね。
 
お参りもすませたので、出店を見て回ります。
なぜか岩塩を売っているお店がありました。

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 家で岩塩削って食べるのもいいなと買ってみました。
見方を聞いてみると、赤い奴は鉄分が多く、白い奴はミネラルが多いので栄養素にあわせて選ぶといいとのことでした。それにしても100円って安い!
大きな岩塩の写真も撮らせてもらいました。

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友達に教えてもらったよく当たると評判の手相屋さん。500円。

コンピュータで見た後に、おじさんに見せるといろいろ教えてくれます。

実は前に来た時にもお願いしたのですが、前回とは違うことを言われました。

手相は変わるんですね。

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お腹がすいてきたので、いい匂いをさせているげそ焼き(200円)を買おうとしたら、1万円札と150円しかなくて、店員さん「両替ができないんです。」と隣の店にも聞いてくれました。隣のお店でもできず、ひとまず撤退。
 
深大寺といえば、喜太郎茶屋です。

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目玉のおやじの串をたべなければ・・・

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注文すると、おやじを炭であぶってくれます。

あぶってくれた女の子、初めてのだるま市で、平日なのに人が多くて驚いたと言ってました。3日の日もひな祭りな感じは0だったそうです笑

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焦げ目が少しついたおやじに、味噌をたっぷりつけて、いただきます。

喜太郎はそしらぬ顔です。

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おやじ串を食べながら、うろうろし、食べ終わりましたが、

やっぱりさっきのげそ焼きが気になって、ちょうどおやじのおかげで1万円が崩れたし、さっきの「いか焼き」のお店へ。

「お金崩してきました~」って言ったら、店員の兄さん喜んでいました。

たれにショウガが効いて、美味しくて、マッハで食べたので、写真はありません。

嗅覚は正しかったです。

 

お腹も満足したところで、バス停の方を見るとちょうどバスが来ていたので、そのまま乗り込み、深大寺を後にしました。滞在時間は1時間くらい。でもすごく楽しめました。

 

帰りにパルコで古本市をやっていたので、気になる本を買って帰りながら、さっきのげそ焼きのお店でいかの丸焼きを晩御飯に買えばよかったなと、孤独のグルメのように食べ物のことを考えていました。

最近、孤独のグルメのエンディングの曲がお気に入りです。

「い・の・が・し・ら~ ふー ごろー ごろー」って名前を歌にしちゃうとこ大好きです。

うろうろねんどの旅は続く!

川崎大師をうろうろ 2016/01/03(日)

あけましておめでとうございます!
今年もねんどです。
新年あけたということで、初詣に川崎大師に行ってきました。
 
すごく混むと聞いていたので、お昼後に来た人が帰りだすだろう15時前だったら少し少なくなるかなと予想して、その時間に行ってみたのですが、このありさま。
境内ははるか先にぼんやり見える角を曲がったさらに先にあります。

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初詣の人の多さを甘く見ていました・・・

 

行列にひるみつつも、せっかく来たのでお参りせずに帰るのもさみしいので、頑張って並びました。

向かうまでに退屈しないようにか巨大ディスプレイがあり、CMが流れていたのを見たり、

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名物とんとこ飴を切っているのを見たりもしました。

人間以外にもロボットも切っていました。

左は人間、右はロボットです。人間のがいい動きしてました。

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この飴を切るまな板をたたくリズムが本当にすごく、ほとんどトランスでした。

youtubeに柴又にもある松屋さんの動画が上がっていました。

www.youtube.com

かっこいい~ちょっと踊れそうです。

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1時間ほど、ならんでやっとこさ境内に。

 

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境内の入場規制もありますが、本堂も入場規制されていました。

ホイッスルと共に看板が、「しばらくおまちください」と「ゆっくりすすんでくださーい」とで入れ替わり、入場規制と解除がアナウンスされる方式。

なぜに「すすんでくださーい」って伸ばしているのか気になりますが、とても分かりやすい仕組みです。

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そして、無事にお参り完了!

おみくじは、なんと大吉。幸先いい感じです。

いっしょに行ったAも吉で、お互いいい気分で、参道に繰り出しました。

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帰りは、とんとこ飴を買って、甘酒飲んで帰りました。

甘酒、アルコール分が含まれていないので、お酒くささがなく、甘みがあってかなりおいしい。これはいままで飲んだ甘酒で一番かもしれません。

しかも100円とお安いです!

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お土産は、川崎大師名物の「久寿餅」。

くずもちと読みます。「くず」というと葛の字を想像してしまいますが、

これは、成分が小麦で葛粉を使っているものではないようです。

 

由来はこんな感じです(日本昔話風にお伝えします)

むかーし、むかし、天保の頃(1830年~1844年)、久兵衛という人がおったそうじゃ。ある風雨の強い日に納屋に蓄えた小麦粉が雨に濡れてしまい、久兵衛やむを得ずこねて放置したそうじゃ。

翌年、樽の底を見た久兵衛はびっくり。

「こりゃーおったまげた、発酵した良質のでんぷんでないか」

蒸してみたところ、それはそれは風変わりなお餅ができたそうで、久兵衛の「久」と長寿の「寿」を取って「久寿餅」と名付けたそうじゃ。

めでたし、めでたし。

 

さて、久寿餅を扱っているお店は何店かあるようです。

調べてみたら6店あるようです。食べ比べしている人もいる!

地元 川崎大師のくず餅 6店舗を食べ比べてみた!

takashikimura.com

ねんどが今回購入したのは「住吉」の2枚入り750円。

パッケージはこんな感じ。ずっしりとした重さを感じます。

左が包み紙あり、右が包み紙を外したところです。

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 中を開けてみました。
切れてます って書いてる!!
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「切れてないっす」ってお笑いの人を思い出しました。
切れてます、ざんねーん。
餅に斜めに切り目が入っているってこと、よっぽど言いたかったみたいですね。
 
お皿にもって 、きなこと黒蜜をかけて食べます。
ここで注意点が一つ。
みつ、きな粉かけて、3分以上過ぎると久寿餅の水分が出てまずくなるらしいです。
説明書に書いてありました。
 
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 時間制限あるなんてなんだかあせります。
 
きなこと黒蜜をかけていざ!
餅自体にはそれほど味はありませんが、きなこと黒蜜の相性は最高です。
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 おいしかった~割とおなかにたまります。
 
うろうろねんどの旅は続く!

池袋 古代オリエント博物館をうろうろ 2015/12/1(火)

こんばんは、ねんどです。

先日、前に勤めていた会社の後輩と池袋へランチに行ってきました。

早めの産休に入った後輩と、いろいろと話せて楽しかったです。

ねんどが、ぐるっとパスでうろうろしてると話すと、後輩はグルメを目指して、うろうろすることがあると言っていました。

うろうろのきっかけはみなそれぞれです。

ランチ後、池袋のサンシャインシティにある「古代オリエント博物館」に行ってみました。

 サンシャインには何度か行ったことがありますが、こんな博物館があるのは知りませんでした。

▼ポスターを発見

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サンシャインのビルの隣の文化会館という建物へ行き、

7階までエレベーターあがります。

エレベーターを降ると博物館の入り口です。

雰囲気ありますね。

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ぐるっとパスを提示し、中に入ります。

古代オリエント博物館」はぐるっとパスを提示すると無料で入場できます。

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最初に、古代オリエントの説明がありました。

オリエントとは、「日が昇る」つまり東を指すラテン語だそうで、

古代オリエントとは、古代ローマから見て、東のエリア。

シリア、ヨルダン、イラク、イランなどの西アジアとこれに

トルコ、エジプトを含めた地域を指すそうです。

 

時代がいつを指すということは書かれていませんでしたが、

年表をみると、人類誕生くらいから、1000年くらいまでの年表がありました。

1000年というと日本でいうと平安時代くらいです。

 

この期間この地域では、メソポタミア文明エジプト文明、インダス地域の文明と

たくさんの文明が生まれていたようです。

学生時代に世界史で習ったような地名もちらほら出てきます。

どこにあったかというのはタッチパネル式で分かりやすく展示されていました。

さわって学ぶ古代オリエント地図 - 知る | 古代オリエント博物館

 

館内には、貴重な出土品や、当時の暮らしなども展示してありました。

ロゼッタストーンや、ハムラビ法典の等身大なのかな大きなレプリカもあって、

間近でじっくりと楔型文字を見ることができました。

 

ロゼッタストーンといえば、思い出したことがあります。

昔どこかのギャラリーで気に入った絵がありました。

スタッフに値段を聞いたら、絵を描いた方を呼んでくれて、

ほんとは非売品だけど、展示会が終わった後ならと売ってくれることになりました。

絵を受け取りがてら、一緒にお茶しました。

絵を描いた方は、本業はデザイナーさんで、フォントマニアとのこと。

それで、世界最古のフォントが刻まれているロゼッタストーンの本物を

いつか生でみたいと熱く語っていました。

ロゼッタストーンのことをそんな風に感じたことがなかったので、

その感じ方に驚きました。ここにレプリカがいつでもあるよと教えてあげたいです。

 

エジプトエリアには、古代エジプトの神々や装飾品などが展示されていました。

驚いたのは、墓掘りをする人達のための社宅があったり、

給料が支払われていた記録があるということ。

ねんどの発想だと、当時の民衆は強引に働かされていたイメージだったので

少し意外でした。

 

他にも仏教エリアや古代イランの展示があって、

数千年前の太古へ思いをはせていました。

 

ですが、パルミラ神殿の展示を見たとき、一気に現代に引き戻されてしまいました。

パルミラ神殿の大きな模型のあちこちに張り紙。

そこには、「2015年8月○日 ISにより破壊」

こう書かれていました。

一度に全部ではなく、日によって、破壊されていったことが分かります。

2010年のまだ破壊前の写真と、ばらばらになった遺跡のパーツも

博物館の館長さんの言葉と共に展示されていました。

 

数千年も前から存在し続けていた遺跡が破壊され、

もう元に戻らず、当時がわかるものが存在しなくなってしまったんだと、

いたたまれない気持ちになりました。

 

博物館の人に聞いてみたところ、パルミラの模型の展示はもともとしていたけれど

破壊があったため、展示内容を変えたのだと言っていました。

 

館内には説明のリーフレットが1枚20円で売られていました。

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ついつい興味があって、いくつも買ってしまいました。

西アジアのゲームってリーフレットには当時行われてたであろうゲームの

ことが載っていて興味深かったです。

すごろくも、チェスも将棋もこの地域でこの時代に

すでに原点があったというのは驚きでした。

 

この地域のことをずいぶん知らないと思ったので、本も買っちゃいました。

図や写真がいっぱいで勉強になります。

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ぐるっとパスでせっかくタダになったのに結局散財するねんどw

後悔はしていません。

歴史はずっと続いているんだと、実感する旅でした。

うろうろねんどの旅は続く。。

その女アレックス

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こんにちは、ねんどです。
「その女アレックス」という本を読みました。作者はピエール・ルメートルという人。
ジャンルはミステリーになります。
ミステリー関係の賞を前人未踏の七冠達成という有名な本のようです。

ねんどがこの本を読もうと思ったのは、11月の頭くらいに銀座、教文堂をうろうろしていて、今日は本の開拓をしようとしていた時、平積みされていた本に出会ったからです。

平積みされていたのは、この本ではなく、横のポップには「あの、その女アレックスの作者、ピエール・ルメートルの新作!」とかなんとか書かれていました。
ねんど、そこで騒がれているあの!を知りません。ピエール・ルメートル誰やねん状態です。

気になったので、まずは、その横に並べてあったこの本、あの「その女アレックス」をあらすじも見ずに購入しました。

数日後、四万温泉に旅行だったので持って行き、温泉でゆっくりした後、この本を読み始めました。

(余談ですが、宿の縁側のソファ、居心地良すぎでした。飛騨家具というメーカーのもの。いつか手に入れたいと思ってしまいました。)

舞台はパリ。最初、アレックスという30歳くらいの超美人の女の人がかつらのオシャレにはまって云々、おしゃれなレストランで食事をして、ナンパされかけたけど、アイコンタクトでかわして、店を出てって感じで、優雅な感じでした。

この時点では、実はアレックス、男なんじゃ疑惑をタイトルからねんどは想像していました。

ところが、一転、彼女は道を歩いてたら、激しく殴られ、誘拐されてしまいました!
ひーー
目が覚めたら、見知らぬ所。頭のおかしな男に「お前の死ぬのを見たい」と狭い箱の中に裸で閉じ込められてしまいます。(この時点でもう男なんじゃ疑惑は、晴れました)
絶対絶命のアレックス!

一方、派手な誘拐劇だったので、目撃者がおり、警察も動き出しました。担当する刑事は、奥さんを誘拐で殺されたという過去のある男。
当時は、敏腕刑事だったけど、奥さんを殺されてからは、大きな事件からは逃げるようになっていました。しかし、事情により、やむなくこの事件の担当に。

目撃者の情報は、女はすごく美人だった。男は激しく殴ってたなど、全然手がかりが掴めず、捜査は難航。

何日も狭い所に閉じ込められて、アレックス、意識は朦朧、気が狂いそうになっていました。

そこでねんど、我に帰りました。
温泉まできて、なんでこんな苦しい気持ちになってしまっているのだろうと。
気づけば、身体に力が入って、温泉でほぐれたのが台無しになっていました。

今は読むのをやめにしようと、本を放り出しました。

それから、数週間、この本を読むのをやめていました。アレックスの気持ちになって、具合が悪くなるのが嫌だったからです。

でも数日前、ふと思いました。
「このままだと、アレックス、ねんどの中では捕まって気が狂いそうになっているままじゃないか。
それは、あまりにかわいそうだ。
救助されるにしろ、殺されるにしろ行く末を見てやらないと」

それで、意を決して、続きを読みました所、えええええ!なんと!という展開でした。
そう来たかという感じでした。

「その女アレックス」続きが気になる人は、読んでみてください。

それにしても、ピエール・ルメートルという作家、描写の力がすごいと思いました。映像にして見える感じです。
映画化も進んでいるそうです。
きっとグロいシーンもあると思うので、ねんどは見ないと思います。。

うろうろねんどの旅は続く。。